確定申告のシーズンがいよいよ2月16日からはじまります!
戸建やマンションを2018年に購入された方の多くは、住宅ローン控除の申請を確定申告をされるのではないでしょうか。
住宅ローン控除は減税額が比較的大きいことため、要件に当てはまる場合は是非とも利用したい制度ではあります。
そこで気になるのが、住宅ローン控除とふるさと納税は併用できるのか?ということ
結論から言いますと、住宅ローン控除とふるさと納税の併用は可能です!
ただし、いくつか注意点があります。
例えば、ふるさと納税をする際、確定申告が不要になる「ワンストップ特例制度」を利用している方も多いと思います。
「ワンストップ特例制度」とは、ふるさと納税先の自治体が1年間に5自治体以内であれば確定申告が不要になる制度です。
しかし、住宅ローン控除の適用初年度では必ず確定申告をするため、「ワンストップ特例制度」は利用することができません!
いつもなら確定申告とは無縁の会社員の方にとっても、住宅ローン控除の適用初年度では確定申告をする必要があるため、確定申告の際に寄付金控除の欄にふるさと納税による寄付額を記入する必要があります。
記入を忘れてしまうと、減税額がその分少なくなってしまうのでご注意ください!